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香港証券取引所は22日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(滬)」(上海コネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(上海→香港) 当日の売買代金 152億8847万HKドル 買い代金 100億7728万HKドル 売り代金 52億1119万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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香港証券取引所は22日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 121億4593万元 買い代金 65億9782万元 売り代金 55億4811万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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23日の香港市場は買いが先行か。米国と中国の株高基調のほか、相互取引制度を通じた中国本土投資家による香港株取引の買い越し継続や、主要通貨に対する米ドル相場の下落を背景に、資金流入期待が根強いと予想する。22日のNY市場は3指数がそろって史上最高値を更新。米上院がつなぎ予算を可決したことで、政府機関の一部閉鎖は解除されるとの見方が広がった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は欧州金融大手のHSBC(00005)、中国IT大手のテンセント(00700)、本土系大型金融株の中国建設銀行(00939)、中国平安保険(02318)などが香港終値を上回って引けた。
一方、中国人民銀行(中央銀行)が公開市場操作(オペ)を通じた資金供給を続けていることが、本土相場の先高観を支えているもよう。もっとも、上海総合指数は前日に5営業日続伸し、終値ベースで2015年12月31日以来約2年1カ月ぶりに3500ポイント台を回復した後だけに、利益確定の売りが出やすい。上海市場の反落が香港市場に重複上場する銘柄に波及すれば、ハンセン指数の重荷となる可能性がある。 |
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