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指数: 15分ディレイ
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 1月19日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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19日前場の香港株式市場でハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比0.10%高の32154.21ポイントだった。H株指数は0.36%高の13142.64ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で935億4000万HKドルだった。
ハンセン指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。前日まで2日連続で史上最高値を更新し、初めて節目の32000ポイントに乗せた後とあって、利益確定売りが相場を押し下げた。ただ、32000ポイントを割り込む水準では買い戻しが入り、その後はおおむね前日終値付近でもみ合った。高値警戒感が上値を抑える一方、香港市場への潤沢な資金流入などを背景に根強い先高観が相場を支えた。前日に2年1カ月ぶりの高値を更新した上海総合指数が4日続伸するなど、堅調な本土市場も投資家心理を改善した。 個別では、中国の2017年12月の住宅販売額が過去最高の1兆4500億元に上ったとの報道を好感し、本土不動産株の華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)、碧桂園(02007)の上昇が目立った。きょうから売買単位が従来の1000株から100株に引き下げられたスマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が大幅に反発。食品関連の中国蒙牛乳業(02319)、中国旺旺(00151)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)が堅調。半面、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)が安い。ワーフ(00004)、新世界発展(00017)など香港不動産関連株もさえない。AIAグループ(01299)、HSBC(00005)、中国人寿保険(02628)など金融株が総じて軟調に推移し、相場の足かせとなった。 |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。前場終値は前日比0.36%高の3487.24ポイントだった。深セン成分指数は0.08%高の11329.06ポイントと小幅ながら続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3042億7400万元。
上海総合指数はプラス圏を堅調に推移して午前の取引を終えた。中国人民銀行(中央銀行)が公開市場操作(オペ)を通じた資金供給を続けるほか、一定条件を満たした銀行の預金準備率を25日から引き下げるとあって、資金需給が緩和に傾くとの期待が強まった。中央政府が管轄する国有企業に対し、中国当局が「軍民融合」政策に則った改革を推進するよう指示したと伝わり、軍需銘柄の買いも相場を押し上げた。前日大引けごろに発表された2017年の実質国内総生産(GDP)は前年比6.9%増となり、成長率が7年ぶりに前年水準を上回ったことで買い安心感につながったもよう。ただ、節目の3500ポイントに迫る水準では利益確定売りが出て、上値を抑えた。セクター別では、銀行と航空宇宙が全面高。造船、証券、ソフトウエアなども買われている。半面、保険や酒造、環境保護関連が売られている。 上海B株指数は0.27%高の347.28ポイントと4日続伸。深センB株指数は0.26%高の1214.02ポイントと続伸した。 |
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