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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続伸。前場終値は前日比0.36%高の3487.24ポイントだった。深セン成分指数は0.08%高の11329.06ポイントと小幅ながら続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3042億7400万元。
上海総合指数はプラス圏を堅調に推移して午前の取引を終えた。中国人民銀行(中央銀行)が公開市場操作(オペ)を通じた資金供給を続けるほか、一定条件を満たした銀行の預金準備率を25日から引き下げるとあって、資金需給が緩和に傾くとの期待が強まった。中央政府が管轄する国有企業に対し、中国当局が「軍民融合」政策に則った改革を推進するよう指示したと伝わり、軍需銘柄の買いも相場を押し上げた。前日大引けごろに発表された2017年の実質国内総生産(GDP)は前年比6.9%増となり、成長率が7年ぶりに前年水準を上回ったことで買い安心感につながったもよう。ただ、節目の3500ポイントに迫る水準では利益確定売りが出て、上値を抑えた。セクター別では、銀行と航空宇宙が全面高。造船、証券、ソフトウエアなども買われている。半面、保険や酒造、環境保護関連が売られている。 上海B株指数は0.27%高の347.28ポイントと4日続伸。深センB株指数は0.26%高の1214.02ポイントと続伸した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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