■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国神華能源、11月の石炭販売量は10％増
【香港】中国冶金科工、1−11月の受注額は26％増
【香港】合景泰富地産、11月の不動産販売額は2倍
【香港】深セン高速道路、A株転換社債の発行計画が当局認可を取得
【香港】新融宇集団、株式公開買付の詳細を発表
【香港】国銀金融租賃、保有航空機4機を総額1.9億米ドルで売却
【香港】昆侖能源、親会社LNG受入基地の取得手続きが完了
【香港】豊展控股、株式公開買付の詳細を発表
【香港】建鵬控股の初値は0.42HKドル、公開価格比12.5％安
【香港】申酉控股の初値は0.375HKドル、公開価格比変わらず
【香港】リー＆フン、家具部門など3事業を売却へ　特別配当を予定
【香港】国教育集団の初値は6.35HKドル、公開価格比1.6％安
【香港】遊莱互動集団の初値は0.67HKドル、公開価格比6.3％高
【香港】中国飛機租賃、イベリア航空からエアバス機をリースバック条件付き購入
【香港】河北建設集団の初値は4.46HKドル、公開価格比変わらず
【香港】LHN、香港メインボードに29日上場へ
【香港】中国楓葉教育、深センの私立学校を買収　広東省に初参入
【香港】瑞安房地産、江蘇省南京市のプロジェクトを受注
【香港】中国工商銀行、スイス・チューリッヒ支店が開業へ

【中国】人民元の15日の中間レートは1米ドル＝6.6113元、前日比で0.121％元安
【中国】中国電力建設、1−11月の受注額は13％増
【中国】春秋航空、11月の旅客数は22％増
【中国】江西カン粤高速公路、11月の通行料収入は8％増
【中国】湖南天雁機械、城郷規劃違反で罰金700万元
【中国】海南航空控股、11月の旅客数は52％増
【中国】江鈴汽車、米フォードに技術料2700万米ドル支払い
【中国】東旭光電科技、従業員持ち株制度で同社株を2500万株取得
【中国】寧波建工、寧波市の道路工事を9.1億元で受注
【中国】中国の外為資金残高、3カ月続けて増加
【中国】重慶三峡水利電力、全額出資子会社の売却で17年純利益が1.2億元増

　15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落して始まった。年末にかけて資金需給がひっ迫するとの警戒感が強い上、足元で出来高が低調なこともあって投資家が積極的な買いを見送っている。中国人民銀行（中央銀行）が前日実施したオペ金利の引き上げも投資家心理を冷やした。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.45％安の3277.78ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼や銀行がほぼ全面安。海運、石油も売られている。一方、酒造やソフトウエア、電力の一角が買われている。

　15日の香港市場でハンセン指数は続落してスタート。かろうじて29000ポイントに乗せて寄り付いたが、ほどなくして同水準を割り込み、下げ幅を広げる展開。米国の追加利上げを受けた資金流出懸念や中国本土の金融引き締めに対する警戒感が地合いを悪化させている。

　指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.85％安の28919.20ポイントで推移。個別では、IT大手のテンセント（00700）、国有銀行大手の中国建設銀行（00939）、中国工商銀行（01398）、欧州金融大手のHSBC（00005）など主力株がそろって下落。自動車メーカーの吉利汽車（00175）、アップル関連銘柄の瑞声科技（02018）の下げが目立つ。半面、中電控股（00002）、電能実業（00006）など香港公益株の一角が逆行高。