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指数: 15分ディレイ
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15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落して始まった。年末にかけて資金需給がひっ迫するとの警戒感が強い上、足元で出来高が低調なこともあって投資家が積極的な買いを見送っている。中国人民銀行(中央銀行)が前日実施したオペ金利の引き上げも投資家心理を冷やした。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.45%安の3277.78ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼や銀行がほぼ全面安。海運、石油も売られている。一方、酒造やソフトウエア、電力の一角が買われている。
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15日の香港市場でハンセン指数は続落してスタート。かろうじて29000ポイントに乗せて寄り付いたが、ほどなくして同水準を割り込み、下げ幅を広げる展開。米国の追加利上げを受けた資金流出懸念や中国本土の金融引き締めに対する警戒感が地合いを悪化させている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.85%安の28919.20ポイントで推移。個別では、IT大手のテンセント(00700)、国有銀行大手の中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、欧州金融大手のHSBC(00005)など主力株がそろって下落。自動車メーカーの吉利汽車(00175)、アップル関連銘柄の瑞声科技(02018)の下げが目立つ。半面、中電控股(00002)、電能実業(00006)など香港公益株の一角が逆行高。 |
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15日の上海A株市場では日本時間午前10時41分現在、北京天壇生物製品(600161)が5.13%安と上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の中で値下がり率1位となっている。上海A株銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。
◆上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の寄り付き下落率トップ10 更新時間:2017/12/15 10:41 (日本時間) 銘柄名 株価 騰落率 |
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