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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場でハンセン指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.46%安の28832.66ポイントだった。H株指数は0.72%安の11349.00イント。半日のメインボードの売買代金は概算で604億9000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた。米株高を好感し、心理的節目の29000ポイントに乗せる場面もあったが、勢いは続かなかった。前日まで3営業日続伸した後とあって利益確定売りが出やすい状況にあるほか、本土市場が3営業日ぶりに反落したことも投資家心理を冷やした。前場半ばまでは前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、終盤に下げ幅を拡大した。今週12−13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、14日には中国の11月の主要経済指標の発表を控えており、米金利政策の先行きや中国の景気動向を見極めたい様子見ムードも相場を重くした。 個別では、11月の出荷量が低調だったとしてクレディ・スイスが目標株価を引き下げたスマートフォン用カメラモジュール大手の舜宇光学科技(02382)は4営業日ぶりに大幅反落。瑞声科技(02018)、テンセント(00700)などほかのハイテク株も安い。前日に高かった本土保険大手の中国平安保険(02318)、豚肉大手の万洲国際(00288)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)の下げが目立った。半面、石油メジャーのCNOOC(00883)、国有大手銀行の中国工商銀行(01398)、パソコン世界大手のレノボグループ(00992)が逆行高を演じた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.57%安の3303.13ポイントだった。深セン成分指数は0.15%安の11126.74ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2150億5000万元。
上海総合指数は小安く始まると、段階的に下げ幅を拡大する展開となった。前日に大幅続伸し、節目の3300ポイント台を回復した後で、目先の利益を確定する売りが優勢となった。ただ、節目水準は守った。前日大引け後に発表された11月の金融統計は融資増加額、マネーサプライM2、社会融資総量などがそろって市場予想を上回ったものの、相場への影響は限られた。セクター別では、保険、銀行が軒並み売られ相場の下げを主導。航空、IT・通信関連などもさえない。一方、非鉄金属やインフラ建設の一角が買われている。 上海B株指数は0.31%安の337.05ポイント、深センB株指数は0.03%高の1148.84ポイントだった。 |
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