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指数: 15分ディレイ
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■AIAグループ(01299):2017年第3四半期(2017年6−8月)の新契約価値(VONB)は8億2400万米ドルで 、前年同期比20%増加した。新契約マージン(新契約の保険料収入の現在価値に対する新契約価値の比率)は同8.4ポイント増の59.1%に上昇したした。
■チャイナ・ユニコム(00762):2017年1−9月期決算の純利益が前年同期比155%増の41億元に上る見通しを発表した。サービス収入を順調に伸ばす一方で販売費と端末補助金を削減し、大幅増益を達成した。一方、2017年9月の第4世代(4G)携帯電話の加入純増数は前月比で0.9%増の756万3000件だった。 ■中国中鉄(00390/601390):2017年1−9月期の新規受注額が前年同期比23.7%増の8980億元に上った。うち主力のインフラ建設事業の受注額は同19.3%増の7575億4000万元だった。 |
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20日の香港市場は反発スタートか。世界的な株高が進み、相場過熱感がくすぶる中、前日のハンセン指数は後場に失速した。中国共産党大会が18日に開幕し、重要イベント通過後の一服感や、中国の2017年7−9月国内総生産(GDP)など主要経済指標が期待ほど強い内容にならなかったことなどを受けて、利益確定売りが膨らみ、一時は狼狽売りの様相を呈した。19日は米国株が暴落した「ブラック・マンデー」から30年の節目でもあった。一方、前日のNY市場はダウ平均が下げて始まったものの、結局は根強い決算期待を背景に4日連続で最高値を更新した。堅調な米国市場を受けて、きょうの香港市場は安値拾いの買いが先行すると予想する。
もっとも、高値警戒感は依然として重しとなりそうだ。過去の共産党大会では総じて開幕後に香港と中国本土の株式相場は下げたという「経験則」もあり、利益確定売りが出やすい状況は続いている。なお、19日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)、テンセント(00700)、中国建設銀行(00939)、AIAグループ(01299)など主力株がそろって香港終値を上回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を120ポイント上回る水準で寄り付くことになる。 |
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19日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比0.94%安の177.93米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.65%安の264.52米ドルと3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):177.93米ドル(-0.94%) ■百度(BIDU):264.52米ドル(-1.65%) ■シートリップ(CTRP):49.80米ドル(-8.24%) ■JDドット・コム(JD):39.38米ドル(-2.33%) ■ウェイボー(WB):96.89米ドル(-2.40%) ■ネットイース(NTES):276.71米ドル(-0.37%) ■モモ(MOMO):32.81米ドル(-3.44%) ■レンレン(RENN):9.34米ドル(-0.43%) ■新浪(SINA):111.60米ドル(-2.86%) ■捜狐(SOHU):66.60米ドル(-3.79%) ■チーター・モバイル(CMCM):8.51米ドル(-1.50%) |
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