26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.07％高の3343.90ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2288億2500万元と商いは細った。

　上海総合指数は安く始まると、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。北朝鮮情勢の緊迫化を背景に投資家がリスク回避姿勢を強める一方、中国共産党大会を10月に控え、当局が株式相場のテコ入れを図ることへの根強い期待が下値を支えた。セクター別では、石炭・石油、鉄鋼・非鉄金属が買われた。保険の一角も高い。一方、銀行、インフラ建設、自動車などの一角が売られている。

　上海B株指数は0.36％高の355.47ポイント、深センB株指数は0.09　％高の1177.24ポイントだった。

■午後0時までの記事一覧：

【米国】アリババとシートリップ、グルメ情報を相互のアプリに提供

【香港】中国万桐園、公開価格が0.28HKドルに決定
【香港】深セン高速道路の主力道路、8月の通行料収入は7％増
【香港】万洲国際の米子会社、ルーマニアの同業2社を買収
【香港】シノペック石油工程技術服務、海外で大口契約3件
【香港】HSBC、ロンドン市場で164万株の自社株買い
【香港】海通証券、55億元の公募債発行を完了
【香港】新天緑色能源、A株IPO計画を発表
【香港】河南金馬能源、香港メインボードに10月10日上場へ
【香港】慧聡網、執行取締役が100万株買い増し
【香港】中滔環保、徐会長が株式買い増し
【香港】上海復星医薬の子会社、GMP認証を取得
【香港】チャイナ・ユニコム会長、「1カ月以内に混合所有制改革の手続き完了」
【香港】中国建設銀行、優先株の発行申請をCSRCが受理

【中国】煙台氷輪、25日付で「氷輪環境技術」に社名変更
【中国】恒天凱馬、補助金1億6000万元を受領
【中国】中国アルミ、A株の取引停止を継続　「資産再編」を推進
【中国】湖北沙隆達、アダマ買収で純利益が13億2700万元増加
【中国】人民元の26日の中間レートは1米ドル＝6.6076元、前日比で0.198％元安
【中国】神州長城、港建設プロジェクトを20億元で落札
【中国】CSRC、共産党大会を控え資本市場の安定確保
【中国】チェンミン・ペーパー、不動産開発会社の設立などを発表
【中国】中国建築、大口受注7件　総額190億元
【中国】三一重工、補助金2500万元を受領
【中国】河南中原高速公路、傘下高速道路「商登高速」が全線開通