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25日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比4.80%安の169.59米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は2.53%安の234.49米ドルと4営業日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の25日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):169.59米ドル(-4.80%) ■百度(BIDU):234.49米ドル(-2.53%) ■シートリップ(CTRP):52.51米ドル(-0.76%) ■JDドット・コム(JD):40.93米ドル(-3.40%) ■ウェイボー(WB):95.56米ドル(-4.48%) ■ネットイース(NTES):263.69米ドル(-2.92%) ■モモ(MOMO):33.65米ドル(-3.77%) ■レンレン(RENN):8.38米ドル(-6.99%) ■新浪(SINA):111.57米ドル(-3.55%) ■捜狐(SOHU):53.27米ドル(-3.00%) ■チーター・モバイル(CMCM):8.51米ドル(-5.13%) |
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25日のNY株式相場は下落。北朝鮮の外相が米大統領発言は宣戦布告だと述べるなど、米朝間の緊張が高まったことでリスク回避が強まるなか、テクノロジー株の下落も相場の重しとなった。ダウ平均が0.24%安と3日続落となり、S&P500も0.22%安と反落。ハイテク株主体のナスダック総合は0.88%安と反落し、ダウ平均とS&P500の下落幅を大きく上回った。一方、小型株指数のラッセル2000は0.08%高と小幅に続伸し、2日連続での史上最高値更新となった。
北朝鮮の李容浩外相が滞在中のニューヨークで、「米大統領発言は宣戦布告」との声明を発表したことでリスク回避の流れが強まった。安全資産とされる円や米国債、金が上昇し、株式市場では債券の代替資産とされる公益、生活必需品などの高配当利回り株や産金株が上昇した。原油高を好感しヘルマリック・アンド・ペイン(+3.78%)やヘス(+3.60%)、エクソン・モービル(+1.33%)などのエネルギー株も軒並み高。S&P500のエネルギー株指数は1.47%高と11業種中上昇率トップとなった。一方、テクノロジー株が1.42%安と下落率トップとなった。ザッカーバーグCEOの持ち株売却を嫌気したフェイスブックが4.50%安となったほか、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズが5.19%安、エヌビディアが4.47%安と大幅に下落した。 海外市況 |
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