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指数: 15分ディレイ
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22日のNY株式相場ははまちまち。北朝鮮リスクを警戒して軟調なスタートとなったが、主要3指数ともにほぼ横ばいで終了した。アップルが続落し、ダウ平均は一時約60米ドル安となったが、9.64米ドル安(-0.04%)とほぼ変わらずで終了。S&P500とナスダック総合は、わずかながらプラス圏を回復して終了した。小型株指数のラッセル2000は0.46%高と反発し、約2カ月ぶりに史上最高値を更新した。週間ではダウ平均が0.36%高、S&P500が0.08%高とともに2週続伸。一方、ナスダック総合がは0.33%安と反落した。
トランプ米大統領の国連演説に反発して北朝鮮が再び挑発行動を示唆したことで、金融市場全般で警戒感が強まったが、米国株への影響は限定的だった。安全資産とされる、円や米国債、金などが上昇したが、ダウ平均の下落幅は約60米ドルにとどまり、終値では、9.64米ドル安(-0.04%)とほぼ変わらずで終了した。投資家の不安心理を表すVIX指数は9.59と前日から0.08低下。200日移動平均の11.47を大きく下回る歴史的低水準が続いた。個別では決算を好感したカーマックスが7.77%高とS&P500の上昇率トップとなった。一方、時価総額最大のアップルが0.98%安と3日続落。週間では5.00%安となった。 海外市況 |
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22日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比0.42%高の178.14米ドルと3日ぶりに反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.69%高の240.57米ドルと3日続伸した。主な中国関連ネット・IT株の22日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):178.14米ドル(+0.42%) ■百度(BIDU):240.57米ドル(+0.69%) ■シートリップ(CTRP):52.91米ドル(-0.95%) ■JDドット・コム(JD):42.37米ドル(-1.42%) ■ウェイボー(WB):100.04米ドル(+0.23%) ■ネットイース(NTES):271.61米ドル(-2.16%) ■モモ(MOMO):34.97米ドル(-1.27%) ■レンレン(RENN):9.01米ドル(+2.39%) ■新浪(SINA):115.68米ドル(+0.23%) ■捜狐(SOHU):54.92米ドル(+0.11%) ■チーター・モバイル(CMCM):8.97米ドル(-0.11%) |
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本土市場では上海総合指数が週間で0.03%安と小幅ながら3週続落。週を通じて方向感の乏しい展開が続いた。新たな手掛かり材料に乏しい中、上海総合指数は狭いレンジでもみ合い。前週発表された弱い経済指標を受けて景気減速懸念がくすぶる中、10月の共産党大会までは当局が金融市場の安定を図るとの期待が相場を支えた一方、利益確定売りが上値を抑えた。22日には北朝鮮を巡る地政学リスクが再燃したほか、S&Pが中国の長期国債格付けを引き下げたことを嫌気した売りが出た。
終値 騰落率 週初来 年初来 09月18日 [月] 3362.86 +0.3% +0.3% +8.4% 09月19日 [火] 3356.84 -0.2% +0.1% +8.2% 09月20日 [水] 3366.00 +0.3% +0.4% +8.5% 09月21日 [木] 3357.81 -0.2% +0.1% +8.2% 09月22日 [金] 3352.53 -0.2% -0.0% +8.0% |
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