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指数: 15分ディレイ
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22日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。米連邦準備理事会(FRB)が20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で10月から保有資産の縮小を始めると発表し、12月に追加利上げを実施するとの見方が市場で浮上。米ドル高の下で海外への資金流出を警戒する売りが相場を押し下げた。半面、金利上昇による利ざや拡大の思惑から金融株が買われ、一定の下支えとなっている。
指数は午前10時47分現在、前日比0.24%安の3349.75ポイントで推移。セクター別ではエネルギー資源や鉄鋼、非鉄金属が売られる一方、銀行や保険が買われている。 |
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22日の香港株式市場でハンセン指数は続落でスタート。心理的節目の28000ポイントを割り込んで寄り付いた。指数は午前10時44分現在、前日比0.73%安の27906.44ポイントで推移している。年内の利上げ観測が強まる中、米ドル高や米長期金利の先高観を受けた新興国市場からの資金流出懸念に加え、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による中国の長期国債格付けの引き下げが投資家心理を悪化させている。
個別では、幅広い銘柄に売りが入っている。自動車メーカーの吉利汽車(00175)、本土不動産株の華潤置地(01109)、アップル関連銘柄の瑞声科技(02018)の下げが目立つ。時価総額上位のテンセント(00700)、欧州金融のHSBC(00005)、本土銀行大手の中国建設銀行(00939)、アジア生保のAIAグループ(01299)がそろって軟調。半面、前日に下げた香港デベロッパーの新世界発展(00017)が反発している。 |
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22日の上海A株市場では日本時間午前10時39分現在、杭州士蘭微電子(600460)が6.19%安と上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の中で値下がり率1位となっている。上海A株銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。
◆上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の寄り付き下落率トップ10 更新時間:2017/9/22 10:39 (日本時間) 銘柄名 株価 騰落率 |
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