27日の香港市場では日本時間午前10時30分現在、サンズ・チャイナ（01928）が1.66％高とハンセン指数銘柄の中で値上がり率1位となっている。ハンセン指数銘柄の寄り付き上昇率トップ10は次の通り。

◆ハンセン指数銘柄の寄り付き上昇率トップ10
　更新時間：2017/7/27 10:30 （日本時間）

    銘柄名                    株価   騰落率

                              （HKD） （％）

  1  ｻﾝｽﾞ･ﾁｬｲﾅ（01928）       36.650    1.66%

  2  ﾍﾟﾄﾛﾁｬｲﾅ（00857）         5.110    1.19%

  3  CNOOC（00883）            8.850    0.91%

  4  Link REIT（00823）       61.550    0.90%

  5  長江ｲﾝﾌﾗ（01038）        71.750    0.84%

  6  ﾃﾝｾﾝﾄ（00700）           303.200   0.73%

  7  銀河娯楽（00027）        47.250    0.64%

  8  ｼﾉﾍﾟｯｸ（00386）           6.040    0.50%

  9  中国建設銀行（00939）     6.550    0.46%

  10 中国人寿保険（02628）    25.100    0.40%

                                 始値    前日比    騰落率 (%)

 ハンセン指数                 27002.70     61.68      0.23

 H株指数                      10855.98     24.48      0.23

 レッドチップ指数              4239.26      6.67      0.16

■エン州煤業（01171/600188）：2017年6月中間決算（中国会計基準）で純利益が前年同期に比べ440％程度増加する見通しを明らかにした。好業績の主因は、政府による中国石炭産業の供給側構造改革や過剰生産能力の解消政策の推進を背景に、石炭価格が大幅に上昇したこと。

■慧聡網（02280）：2017年6月中間決算で純利益が前年同期に比べ220％以上増加する見通しを明らかにした。大幅増益の主因は、オンライン部門の堅調な増収のほか、O2O（オンライン・ツー・オフライン）事業展示センター部門の売り上げ計上、投資目的で保有していた金融資産の売却益も利益を押し上げた。

■華潤電力控股（00836）：2017年6月中間決算の純利益が前年同期比で60−70％減少する見通しを明らかにした。大幅減益の主因は燃料コスト（主に石炭）の上昇。