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指数: 15分ディレイ
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 7月20日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 |
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20日前場の香港株式市場でハンセン指数は9営業日続伸。前場終値は前日比0.30%高の26752.92ポイントだった。H株指数は0.01%高の10861.82ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で512億1200万HKドル。
ハンセン指数はおおむね小高く推移して前場の取引を終えた。前日の米株高や、きょうの上海総合指数の続伸を好感する買いがやや優勢だった。米ドル安を背景に新興国市場へ資金が流入するとの観測も投資家心理を支えた。市場では、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がないと見る向きが多い上、米与党・共和党の医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案が頓挫したことからトランプ政権に対する失望感が強い。主要通貨に対する米ドルの強さを示すドルインデックスは下落基調が続く。もっとも、ハンセン指数は連日で取引時間中の年初来高値を更新し、ほぼ2年1カ月ぶりの高値水準にあるだけに利益確定売りが出やすい。高寄り後に小幅ながらマイナス圏に沈む場面があった。 個別では、アジア基盤の保険会社AIAグループ(01299)と証券市場運営の香港証券取引所(00388)が買われて相場をけん引。19日のNY市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が史上最高値を更新したことを受け、テンセント(00700)や瑞声科技(02018)が買われた。原油高を背景に中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)がしっかり。港湾運営大手の招商局港口(00144)は証券会社による投資判断の引き上げを手掛かりに、4.24%高と大幅に続伸した。半面、本土生保大手の中国平安保険(02318)と中国人寿保険(02628)が売られた。前日高かった吉利汽車(00175)と中国旺旺(00151)は反落。空運のキャセイ・パシフィック(00293)は続落した。 |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.17%高の3236.58ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2883億5800万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前場半ばまでは前日終値を挟んだ一進一退の小動き。前日が1%を超す上昇で約3カ月ぶりの高値で引けただけに、目先の利益をひとまず確定する売りが出やすい状況。一方、このところ香港市場との相互取引を通じて本土株式市場への資金流入が高い水準を維持していることから、外資がA株の持ち高を増やしているとの思惑が安心感につながったほか、中国人民銀行(中央銀行)が公開市場操作による資金供給を続けていることも好感された。相場の底堅さを確認すると、前場後半はプラス圏に浮上し、上げ幅を広げる場面もあった。 セクター別では、インフラ建設や不動産が堅調。4大国有銀行がそろって買われたほか、酒造も高い。半面、保険が安い。前日に高かった証券や鉄鋼、石炭の一角が反落した。 上海B株指数は0.11%高の329.30ポイント、深センB株指数は0.37%高の1168.64ポイントだった。 |
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