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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場でハンセン指数は8営業日続伸。前場終値は前日比0.48%高の26652.10ポイントだった。H株指数は0.86%高の10847.56ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で491億6900万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付き、その後ももみ合いながら上げ幅を広げた。前日にハイテク比率が高い米ナスダック総合指数が8営業日続伸しほぼ1カ月ぶり高値を付けており、香港市場でもIT・ネット関連株が買われやすい状況。また、上海総合指数が心理的節目の3200ポイントを上抜けて上昇していることや前週から続いている本土市場から香港市場への資金流入に対する期待も投資家心理を支えている。 個別ではIT大手のテンセント(00700)が上場来高値を更新して上昇相場を主導している。スマートフォン関連事業を手掛ける舜宇光学科技(02382)の前場終値は前日比6.92%の上昇。チャイナ・モバイル(00941)、中国神華能源(01088)、中国蒙牛乳業(02319)も買われている。中国平安保険(02318)、中国人民保険(01339)などの本土保険株も総じて堅調。半面、欧州金融大手のHSBC(00005)がさえない。6月の旅客数が2%減と発表したキャセイ・パシフィック(00293)は4営業日続落。不動産株の長江実業地産(01113)、新鴻基地産(00016)、中国海外発展(00688)も売られている。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.80%高の3213.09ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2738億8900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いたが、ほどなくしてプラス圏に切り返した。週明け17日に割り込んだ心理的節目の3200ポイントを上抜くと、上げ幅を拡大した。中国人民銀行(中央銀行)による公開市場操作がきょうまで3日連続で1000億元以上の供給超過となり、流動性引き締めへの警戒感が後退したことが地合いの改善につながった。中間決算の発表期を控え、業績見通しを手掛かりとした物色も活発化。ただ、3210ポイントを上回る水準では指数が伸び悩み、中盤以降は同水準付近でもみ合った。 セクター別では、業績改善への期待から石炭、鉄鋼、非鉄金属、証券などが高い。銀行、酒造、インフラ建設も総じて堅調。半面、自動車、石油、航空、不動産の一角がさえない。 上海B株指数は0.92%高の327.43ポイント、深センB株指数は0.64%高の1160.60ポイントだった。 |
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