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指数: 15分ディレイ
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27日の香港市場でハンセン指数は続伸でスタートした後、おおむね小高い水準でもみ合う展開。個別銘柄では、香港の人民元決済銀行の中銀香港(02388)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、アップル関連銘柄の瑞声科技(02018)が高い。半面、石油関連の昆侖能源(00135)、ペトロチャイナ(00857)などが軟調。
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■波司登国際(03998):26日大引け後に発表した2017年3月本決算は、売上高が前年比17.8%増の68億1700万元、純利益は39.5%増の3億9200万元だった。1株当たり0.005HKドルの期末配当を実施する予定。
■銀基集団(00886):26日大引け後に発表した2017年3月本決算は、売上高が前年比19.0%増の15億HKドル、純利益は95.3%減の600万HKドルだった。監査会社は決算報告に「継続企業の前提に重大な疑義を生じさせる不確定性が存在する」との注記を付けた。 ■上海復星医薬(02196):筆頭株主の上海復星高科技(集団)有限公司が26日、上海復星医薬H株50万3500株(発行済み株式数の0.02%)を追加取得した。1株当たり取得価格は30.20HKドル。上海復星高科技(集団)有限公司の持ち株比率は37.74%となった。 |
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27日の香港市場は買い先行で始まるか。中国の習近平国家主席が29日に国家主席就任後初めて香港を訪問すると25日に伝わり、週明け26日のハンセン指数は10日移動平均と20日移動平均を上抜けるなど、地合いが改善。香港経済の発展につながる発表があるとの期待が投資家心理を引き続き支えそうだ。習国家主席は7月1日の香港返還20年の記念式典に出席する。
また、イタリア政府が経営危機に陥っていた中小銀行2行の破綻処理を決めたことで、欧州金融不安が後退し、買い安心感につながるだろう。26日の香港株の米国預託証券(ADR)は、時価総額が大きい銘柄が総じて上昇。国際金融銘柄のHSBC(00005)やAIAグループ(01299)、中国IT大手のテンセント(00700)、本土系金融銘柄の中国平安保険(02318)、中国建設銀行(00939)などが香港終値を上回って引けた。 |
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