■午後0時までの記事一覧：

【香港】フレイザー・ホールディングス、TOBの結果を発表
【香港】中国電子、17年6月中間決算は80−90％減益の見通し
【香港】上海電気集団、米テスラとの合弁を否定
【香港】復星国際などが株価急落で声明、海外買収巡り当局調査の報道も
【香港】深セン高速道路の主力道路、17年5月の通行料収入は26％増
【香港】中国銀行とテンセント、「フィンテック共同ラボ」を設立
【香港】東江環保、A株第三者割当増資計画が地元当局の認可取得
【香港】世茂房地産、米ドル建てシニア債の発行で契約
【香港】中国龍工、17年6月中間決算は大幅増益の見通し
【香港】中国金茂、3億米ドルのシニア債発行へ
【香港】ダイナムジャパンが自社株買いを実施へ、最大10億HKドル
【香港】丘タイ科技、17年6月中間決算は100％超増益の見通し

【中国】人民元の23日の中間レートは1米ドル＝6.8238元、4日続落
【中国】上海海欣、16年度の配当が確定
【中国】安徽古井貢酒、16年度の配当が確定
【中国】上海華誼集団 、16年度の配当が確定
【中国】上海錦江国際旅游、交通銀行のA株2900万株を追加取得
【中国】上海臨港控股、「米テスラが工場建設」報道を否定
【中国】中国当局、銀行に民営複合企業への融資リスク検査を指示
【中国】中国聯合網絡通信、アリババとテンセントが新たに出資

【米国】ウエイボーがNY市場で大幅安、中国政府の画像配信停止を嫌気
【米国】JDドット・コム、通販サイト「ファーフェッチ」に4億米ドル出資

　23日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。新規の材料に乏しい中、軟調な値動き。当局による金融監督の強化に対する懸念もくすぶり、売りが先行している。指数は午前10時50分現在、前日比0.39％安の3135.25ポイントで推移。セクター別では、銀行や証券、石油が売られる半面、軍需関連や化学工業、非鉄金属が買われている。

　23日の香港市場でハンセン指数は反発して寄り付いた後、プラス圏でもみ合う展開。前日まで3日続落となっただけに、自律反発を狙った買いがやや優勢。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.07％高の25693.35ポイントで推移している。個別では、中国銀行（03988）、中国建設銀行（00939）など本土銀行株が買われ、相場を支えている。中国通信キャリア大手3社が出資する通信鉄塔の運営会社が年内にもIPO（株式新規公開）を実施する可能性が伝わり、その上場で大きな恩恵を受けるとみられるチャイナ・ユニコム（00762）が高い。半面、マカオカジノの銀河娯楽（00027）、サンズ・チャイナ（01928）が軟調。乳製品大手の中国蒙牛乳業（02319）が反落している。