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指数: 15分ディレイ
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20日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比0.78%安の138.38米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.52%高の177.85米ドルと続伸した。主な中国関連ネット・IT株の20日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):138.38米ドル(-0.78%) ■百度(BIDU):177.85米ドル(+0.52%) ■シートリップ(CTRP):54.07米ドル(+0.28%) ■JDドット・コム(JD):38.90米ドル(-2.11%) ■ウェイボー(WB):74.08米ドル(-0.92%) ■ネットイース(NTES):316.50米ドル(+1.14%) ■モモ(MOMO):37.89米ドル(+0.50%) ■レンレン(RENN):6.30米ドル(-2.02%) ■新浪(SINA):88.43米ドル(+0.05%) ■捜狐(SOHU):46.41米ドル(+0.06%) ■チーター・モバイル(CMCM):10.94米ドル(+0.18%) |
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21日の香港市場は欧米株安の流れを引き継ぎ売りが先行しそうだ。前日の欧州市場はドイツ株、ロンドン株がそろって3日ぶりに反落した。米株市場でもダウ平均が3日ぶり反落。原油先物相場が大幅安となったことを受け、投資家が運用リスク回避姿勢を強めるとの見方が広がった。ダウ平均が連日で過去最高値を更新した後で、利益を確定する目的の売りも誘った。ハイテク株の比率が高いナスダック総合が反落したことも、香港市場でのIT・ネット関連株への売りを誘いそうだ。
一方、売り急ぐ動きは限定的か。株価指数を開発・算出するMSCIは日本時間21日早朝、中国本土A株の新興国株指数への採用を発表した。実際の採用は2018年6月となるが、長期的にはプラス材料。3年連続で見送られてきた後の採用決定だけに、相場を支える要因になるとみる。 なお、20日の香港株の米国預託証券(ADR)は時価総額の大きい欧州金融大手のHSBC(00005)、中国の通信キャリア大手のチャイナ・モバイル(00941)に加え、中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)や、中国工商銀行(01398)、中国平安保険(02318)など本土金融大手がそろって香港終値を下回って終えた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を約160ポイント近く下回る水準で寄り付くことになる。 |
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