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本土市場では上海総合指数が週間で0.6%安と3週続落。金融当局による監視強化の動きが意識され、上海総合指数は週初に大きく落ち込んだものの、その後は徐々に持ち直す展開となった。27日にも一時3カ月ぶりに節目の3100ポイントを割り込む場面もあったが、節目付近で底堅さを確認すると急速に買い戻しが入った。北朝鮮情勢をめぐる警戒感が後退したことや中国人民銀行による公開市場操作を通じた資金供給の動きも支援材料となり、上海総合指数は28日まで4日続伸と持ち直した。
終値 騰落率 週初来 年初来 04月24日 [月] 3129.53 -1.4% -1.4% +0.8% 04月25日 [火] 3134.57 +0.2% -1.2% +1.0% 04月26日 [水] 3140.85 +0.2% -1.0% +1.2% 04月27日 [木] 3152.19 +0.4% -0.7% +1.6% 04月28日 [金] 3154.66 +0.1% -0.6% +1.6% |
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香港市場ではハンセン指数が週間で2.4%高と3週ぶりに反発した。欧州の政治不安や北朝鮮問題を巡る警戒感の後退を受けて地合いが改善。中国で金融機関に対する監視強化の動きが強まっていることが重しとなったが、ハンセン指数は27日まで4日続伸。27日には年初来高値を更新し、15年7月以来1年9カ月ぶり高値を付けた。四半期決算の発表が終盤を迎え、好業績銘柄への個別物色も相場を支える要因となった。
終値 騰落率 週初来 年初来 04月24日 [月] 24139.48 +0.4% +0.4% +9.7% 04月25日 [火] 24455.94 +1.3% +1.7% +11.2% 04月26日 [水] 24578.43 +0.5% +2.2% +11.7% 04月27日 [木] 24698.48 +0.5% +2.7% +12.3% 04月28日 [金] 24615.13 -0.3% +2.4% +11.9% |
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香港証券取引所は28日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(サウスバウンド・トレーディング)」の取引状況は次の通り。
■港股通(上海→香港) 当日の売買代金 51億9361万HKドル 買い代金 32億3832万HKドル 売り代金 19億5529万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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