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指数: 15分ディレイ
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 3月22日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 売買代金 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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22日前場の香港株式市場でハンセン指数は5営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.39%安の24251.14ポイントだった。H株指数は2.14%安の10416.16ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で610億7900万HKドル。
ハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付いた後、前場は終始マイナス圏で推移した。前日のNY市場でトランプ米政権の政策不透明感への懸念が強まり、ダウ平均が昨年11月の米大統領選以降で最大の下げとなったことを受け、香港市場でもリスク回避の動きが広がった。ハンセン指数はこれまで4連騰し、前日終値がおよそ1年8カ月ぶりの高値を更新しただけに、目先の利益を確定する売りが優勢。中盤以降は指数が下げ幅をやや拡大した。 個別では、米長期金利の低下を嫌気して欧州金融大手のHSBC(00005)が売られたほか、本土系金融株の中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、中国人寿保険(02628)や、きょう決算発表を控えるIT大手のテンセント(00700)など主力株が軒並み安い。前日に決算を発表した衛生用品大手の恒安国際集団(01044)が大幅続落。電力の華潤電力控股(00836)や台湾系食品メーカーの中国旺旺(00151)も下げが目立った。半面、香港不動産株の恒基兆業地産(00012)が逆行高。2016年12月本決算が小幅増益となったほか、同社が増配と無償増資を発表している。 |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落した。前場終値は前日比0.73%安の3237.95ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3265億1100万元。
上海総合指数は反落して始まると、軟調な値動きに終始した。中国人民銀行(中央銀行)が商業銀行に与信構造の改善や住宅ローンの規模抑制を促す「窓口指導」を強化する通達を出したことが市場心理を冷やした。指数が約3カ月半ぶりの高値水準にあり、売りが出やすい環境でもあった。セクター別では、銀行が軒並み売られ下げを主導。足元買われていた石炭に利食い売りが出て、指数を押し下げている。地合い悪化で保険も安い。一方、国際金価格の上昇を背景に産金が買われ、逆行高を演じている。インフラ建設は続伸。 上海B株指数は0.68%安の348.61ポイント、深センB株指数は0.60%安の1148.92ポイントだった。 |
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