■午後0時までの記事一覧：

【香港】MGMチャイナ、16年12月本決算は2％減益（速報）
【香港】中国太平保険の子会社3社、1月の保険料収入は38％増
【香港】浙大蘭徳科技、TOBの結果を発表
【香港】安保工程、公開価格が1.10HKドルに決定
【香港】瀋機集団昆明機床、CSRCからの行政処分が確定
【香港】中国中煤能源、17年1月の石炭販売量は31％減
【香港】聯華超市、銀行の理財商品に11億元を投資
【香港】亨キン科技、16年12月本決算は13％減益（速報）
【香港】メルコ・クラウン、16年12月本決算は66％増益
【香港】AIAグループが逆行高、モルスタは強気判断を継続
【香港】佳景集団、16年12月本決算は赤字縮小の見通し
【香港】愛高集団、16年3月本決算は大幅減益の見通し
【香港】テンセントが続伸、微信で有料コンテンツ配信へ
【香港】恒安国際集団が大幅反発、モルスタの強気判断を材料視
【香港】レノボグループの楊会長、部品供給不足を懸念

【中国】雅戈爾集団、理財商品に20億元を投資
【中国】人民元の17日の中間レートは1米ドル＝6.8456元、4日続伸
【中国】上海国際機場、1月の利用者数は11％増
【中国】深セン中華自転車、増資計画調整のため17日から株式取引を停止
【中国】神州長城、第三者割当増資の資金調達額を9億元に減額
【中国】新城控股集団、江蘇省句容市の開発用地を取得
【中国】宜華生活科技、筆頭株主が株式1％超を追加取得
【中国】億陽信通、高速道路向け機電エンジニアリング施工業務を落札

　17日の中国本土株式市場で上海総合指数は、小動きで始まった。前日は昨年12月9日以来2カ月ぶりの高値水準で引けただけに利益確定売りが出やすい半面、中国人民銀行（中央銀行）の公開市場操作が供給超過に転じたことで金融引き締め懸念がやや後退。強弱材料が交錯するなかで売り買いが拮抗している。指数は日本時間午前10時50分現在、前日比0.06％安の3227.58ポイントで推移。セクター別では、株式先物指数の規制緩和を受けて証券がほぼ全面高。酒造や保険、電子・ITも買われている。一方、港湾・海運、電力、エネルギー資源が売られている。

　17日の香港市場で、ハンセン指数は反落でスタート。前日に指数が昨年来高値を更新し、終値ベースで2015年8月11日以来ほぼ1年6カ月ぶり高値を付けただけに、目先の利益を確定する売りが先行している。指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.37％安の24017.94ポイントで推移している。個別では、前日に大幅続伸した中国建設銀行（00939）、中国銀行（03988）など本土系銀行株が売られ、相場を押し下げた。時価総額上位のチャイナ・モバイル（00941）、HSBC（00005）も軟調。予想下振れの四半期決算を嫌気し、レノボグループ（00992）が続落している。半面、衛生用品大手の恒安国際集団（01044）が高い。石油メジャーのシノペック（00386）、アジア生保のAIAグループ（01299）も堅調。