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指数: 15分ディレイ
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.19%高の3219.22ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2501億8700万元。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。小安く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合った。ただ、下値では買い戻しがあり、前場半ば以降はおおむねプラス圏で推移した。人民銀がきょうの公開市場操作(オペ)を通じて市場に資金を供給し、春節後で初めての供給超過となったことを受け、金融引き締めへの懸念がやや後退した。一方、ここ最近繰り返されている上場企業の大株主や経営陣による持ち株の大量売却が投資家心理を冷やしている。『中国証券報』など主要紙が本日の1面でこの問題を取り上げ、監督当局が規制強化に向けて制度整備を急いでいると報じた。 セクター別では、石炭が高い。中国石炭工業協会が石炭市場の安定維持に向けて来週21日に国有石炭大手各社と会合を開くことが伝えられている。非鉄金属、鉄鋼、証券も堅調。半面、前日に高かった銀行株は朝高後に売られ、相場の重しとなった。石油、保険、インフラ建設も総じて安い。 上海B株指数は0.24%高の345.57ポイント、深センB株指数は0.30%高の1122.40ポイントとともに上昇した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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