■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国東方航空、16年12月の旅客数は11％増
【香港】ウェイチャイ・パワー、16年12月本決算は55−80％増益の見通し
【香港】宝信汽車、16年12月本決算は180％超増益の見通し
【香港】中国中煤能源、16年12月の石炭販売量は25％減
【香港】中国銀河証券、A株が23日に上海上場へ
【香港】味千中国、16年10−12月期のレストラン事業売上高は13％減
【香港】MGMチャイナ、コタイ地区のカジノリゾート開業を17年下期に延期
【香港】ロクシタン、傘下の植物性スキンケアブランドを売却
【香港】新世紀医療の初値は7.5HKドル、公開価格比1.9％高
【香港】万洲国際、米国預託証券を発行へ
【香港】安東油田服務、10−12月期の新規受注3億3500万元
【香港】李寧が逆行安、米TPGの保有株売却報道を嫌気
【香港】安東油田服務、今後3年間の事業戦略を発表

【中国】上海鼎立科技発展、17日付で「鵬起科技発展」に社名変更
【中国】人民元の18日の中間レートは1米ドル＝6.8525元、前日比で0.682％元高
【中国】厦門タングステン業の16年12月本決算、速報値は黒字転換
【中国】深セン香江控股、16年12月本決算は最大で80％増益の見通し
【中国】宝山鋼鉄、16年12月本決算は純利益8.7倍の見通し
【中国】深セン賽格、第三者割当増資計画がCSRCの認可を取得
【中国】福建龍馬環衛装備、16年12月本決算は40％増益の見通し

　18日の香港市場で、ハンセン指数は続伸スタートした後、上げ幅を広げる展開。トランプ次期米大統領がメディア取材で米ドル高に警戒感を示したことを受け、主要通貨に対し米ドルが売られ、米国への資金還流懸念の後退と新興国市場への資金流入期待が香港市場の地合い改善につながっている。指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.65％高の22988.94ポイントで推移。個別では、中国建設銀行（00939）、HSBC（00005）、東亜銀行（00023）など銀行株がそろって高い。港湾の招商局港口（00144）や長江系銘柄の長江インフラ（01038）、長江実業地産（01113）の上昇が目立った。半面、本土不動産大手の華潤置地（01109）、アジア生保のAIAグループ（01299）、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業（02319）が軟調。

　18日の中国本土株式市場で上海総合指数は、20日に2016年10−12月期GDP発表を控えた様子見気分が引き続き強く、反落してスタート。その後も節目の3100ポイント付近でもみ合う展開となっている。指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.02％安の3108.28ポイントで推移。セクター別では銀行、エネルギー資源、IT・通信が売られる一方、保険、インフラ建設などが買われている。