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指数: 15分ディレイ
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17日の香港市場は軟調な展開が続くか。前日のNY市場が休場で取引材料が乏しい中、きょう行われるメイ英首相の演説や20日のトランプ米次期大統領の就任、中国GDP(国内総生産)の発表を控え、様子見ムードが広がると予想する。英国の欧州連合(EU)からの強硬離脱や世界的な貿易保護主義の台頭などへの警戒感が強まる中、先行き不透明感から投資家のリスクオフの動きが加速する可能性がある。
また、中国本土市場で上海総合指数は前日まで5営業日続落。春節を前に投資意欲が低迷しているほか、連休を控えた資金面のひっ迫懸念やIPO(株式新規公開)加速による需給悪化懸念が地合いを冷やした。さえない本土相場も香港市場の重しとなりそうだ。 もっとも、下値は限られるか。米市場で期待先行の「トランプ相場」にも陰りが見え始め、米ドル高や米金利上昇が一服したことを背景に新興市場からの資金流出懸念が後退し、香港市場の支援材料となっている。前日のハンセン指数は9日以来、1週間ぶりの安値で引けたことから、値ごろ感が出た銘柄に安値拾いの買いが入れば相場を下支えしよう。 |
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※NY市場はキング牧師誕生記念日のため休場 |
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香港証券取引所は16日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(サウスバウンド・トレーディング)」の取引状況は次の通り。
■港股通(上海→香港) 当日の売買代金 43億8718万HKドル 買い代金 26億10万HKドル 売り代金 17億8708万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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