2024-05-06 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、プラス圏でもみ合い 化学関連に買い
連休明け6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比1.05%高の3137.36ポイントだった。深セン成分指数は2.05%高の9783.47ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7237億1100万元だった。
上海総合指数は高く寄り付くと、おおむね上昇率1%前後の水準でもみ合った。連休中の香港市場でハンセン指数が3日まで9営業日続伸した後とあって、本土市場の出遅れ感から買いが優勢。中国各地の不動産購入規制の撤廃や自動車の買い替え促進といった政策支援が引き続き好感されたほか、米利下げ期待の再燃も支援材料となった。
セクター別では、化学原料、バイオ製品、化学肥料、化学製品などが高い。半面、教育、観光・ホテルなどが下げた。
上海B株指数は0.02%安の256.51ポイント、深センB株指数は1.48%高の1124.01ポイント。