2024-04-02 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:朝安後に上げ、エネルギー関連に買い
2日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた直後、上げに転じた。3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月から上昇したことで国内景気不安が後退。政策の恩恵が期待できる銘柄が買いを集め、指数を押し上げている。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.20%高の3083.58ポイントで推移している。セクター別では、風力発電設備がほぼ全面高。中国当局が農村部での風力発電プロジェクト推進を指示したと伝わった。エネルギー資源、鉄鋼、非鉄金属も高い。半面、ゲーム、インターネットサービス、ソフトウエア開発が売られている。