2024-03-22 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:反落スタート、業績の予想下振れを受けた売りが重荷
22日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。業績が市場予想から下振れした銘柄が売られ、相場の重荷となっている。前日終値は14日以来1週間ぶり高値だったとあって、週末を前に目先の利益を確保する売りも出たもよう。
指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.93%安の16706.13ポイントで推移。個別では、前日大引け後に2023年12月本決算を発表した東方海外(
00316)、長江実業集団(
01113)、CNOOC(
00883)が大幅安。24年1−3月期の納車台数見通しを下方修正した理想汽車(
02015)も安い。半面、香港不動産開発の恒基兆業地産(
00012)、電動工具の創科実業(
00669)が買われている。