週明け18日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。19−20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が記者会見に臨む。金融引き締めをいつ、どのように転換するかを見極めたいとして様子見気分が強い。
指数は日本時間午前10時35分現在、前営業日比0.10%高の16737.51ポイントで推移。個別では、時価総額が大きいアリババ集団(
09988)とAIAグループ(
01299)が売られ、相場の重荷となっている。オンラインゲームのネットイース(
09999)、スポーツ用品の李寧(
02331)が安い。半面、中国ネット通販大手のJDドットコム(
09618)が大幅に反発。英金融大手のHSBC(
00005)、中国スマートフォン大手の小米集団(
01810)も買われている。