中国政府系の不動産デベロッパー、中国海外発展(
00688)は6日大引け後、2024年2月の不動産販売額が前年同月比69.0%減の84億9100万元、販売面積が同71.4%減の42万6600平方メートルだったと発表した。うち、傘下の中国海外宏洋(
00081)の不動産販売額は21億7600万元、販売面積は18万8000平方メートルだった。
1−2月累計では、不動産販売額が前年同期比53.2%減の189億9500万元、販売面積が同55.2%減の98万7000平方メートルとなった。これとは別に2月末時点で146億7500万元相当の物件について、契約に合意している。
2月に新たに取得した開発用地は天津市の1区画(権益ベース延床面積7万7800平方メートル)で、取得額は9億6500万元。1−2月累計では、権益ベース延床面積が7万7800平方メートル、取得額が9億6500万元となった。
中国海外発展の6日終値は前日比0.38%安の10.56HKドル。