2018-07-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:大幅反落スタート、米中貿易摩擦を嫌気
11日の中国本土株式市場で上海総合指数は大幅に反落して始まった。トランプ米政権が日本時間11日朝方に中国に対する2000億米ドル規模の追加関税措置を発表。米中貿易摩擦の一段のエスカレートへの警戒感が高まっている。指数は午前10時39分現在、前日比2.09%安の2768.66ポイントで推移。セクター別では、航空、通信、鉄鋼、ソフトウエアの下げが目立つほか、石炭、電子・IT、食品・飲料なども大幅安。半面、貴金属が上昇している。