2018-06-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:3000ポイント割れ、米中貿易摩擦エスカレートへの懸念拡大で
連休明け19日の中国本土株式市場で上海総合指数は節目の3000ポイントを割り込んでスタート。米トランプ大統領が中国の知的財産権侵害に対する制裁関税を巡り、15日に500億米ドル相当の輸入品に25%の関税を課すと発表したのに続き、18日に新たに2000億米ドル規模の輸入品に10%の追加関税を検討することを明らかにした。米中貿易摩擦エスカレートへの懸念が強まり相場を圧迫している。同指数は午前10時48分現在、前営業日比1.47%安の2977.45ポイントで推移。セクター別では、電子部品・ソフトウエアなどハイテク関連を中心に幅広く売られている。銀行、保険は軒並み安。