2018-06-18 |
香港/企業動向/電子・IT |
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小米、23日に上場に向けた記者会見 本土証券当局の審査進む
スマートフォン大手の小米(シャオミ)はこのほど、中国本土市場と香港市場での上場に向けて、今月23日にプレス向けの会見を開くことを明らかにした。25日にも公開募集の手続きが開始されるとの見方も浮上している。『香港経済日報』が15日伝えた。
これまでの報道によると、小米は5月上旬までに香港証券取引所への申請を行ったほか、今月7日に中国証券監督管理委員会(CSRC)に中国預託証券(CDR)での上場申請の書類を提出。7月中旬に上海市場、香港市場の順に上場するとみられる。一方、小米の上場を巡ってCSRCはこれまでに同社に対して申請内容に関する80件を超える意見・質問を提起。19日には審査委員会を開催すると発表している。