2018-06-14 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、資金流出と米中貿易摩擦の激化を懸念
14日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受けて米金利の先高観が強まり、資金流出を警戒する売りが先行。米中貿易摩擦の激化も懸念されている。指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.19%安の30666.18ポイントで推移。個別では、本土系銀行株の中国建設銀行(
00939)や中国工商銀行(
01398)、中国IT大手テンセント(
00700)が続落している。食品・飲料株の万洲国際(
00288)、中国蒙牛乳業(
02319)も安い。半面、エネルギー資源株のシノペック(
00386)と中国神華能源(
01088)、保険株の中国平安保険(
02318)が買われている。