2018-06-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、様子見ムード続く 中興通訊が大幅安
13日の香港市場でハンセン指数は反落スタート。節目の31000ポイントを下回って寄り付くと、やや下げ幅を広げる展開。きょうの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表をはじめ、重要イベントを前にした様子見ムードが相場を重くしている。指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.45%安の30963.50ポイントで推移。
個別では、アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)やスマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)の下落が目立つほか、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)やペトロチャイナ(
00857)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が売られている。半面、乳製品大手の中国蒙牛乳業(
02319)、不動産株の新世界発展(
00017)や中国海外発展(
00688)、IT大手のテンセント(
00700)が堅調。きょうから取引を再開した通信機器大手の中興通訊(
00763)は取引停止前から40%近く下げて寄り付いた。