北京拠点の不動産開発業者、北京首都開発(
600376)は8日大引け後、2018年1−5月の不動産販売額(成約ベース)が前年同期比29.7%減の234億8300万元だったと発表した。販売面積は同25.6%減の89万8400平方メートル。一方、5月単月の不動産販売額は60億3200万元、販売面積は24万9100平方メートルだった。
北京首都開発は北京市政府系の北京首都開発控股傘下の不動産会社。北京市での住宅開発が中心だが、近年は北京以外の地域にも進出。蘇州や揚州、福州などで不動産開発を手掛ける。保障性住宅の開発も手掛ける。