2018-05-27 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:5月21日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で1.6%安と5週ぶりに反落した。前週の米中通商交渉で両国が貿易戦争の回避で合意したことを好感し、週前半は上海総合指数が節目の3200ポイント台を回復するなど堅調な展開。中興通訊への制裁が緩和されるとの観測報道も追い風となった。ただ、トランプ米大統領が北朝鮮との首脳会談の延期を示唆したことや、中国との貿易交渉に不満を示したことなどが伝わると雲行きが一変。先行き不透明感から上海総合指数は25日まで3日続落し、3週ぶり安値をつけた。
終値 騰落率 週初来 年初来
05月21日 [月] 3213.84 +0.6% +0.6% -2.8%
05月22日 [火] 3214.35 +0.0% +0.7% -2.8%
05月23日 [水] 3168.96 -1.4% -0.8% -4.2%
05月24日 [木] 3154.65 -0.5% -1.2% -4.6%
05月25日 [金] 3141.30 -0.4% -1.6% -5.0%