2018-05-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小幅続落スタート、米中貿易交渉や資金需給を懸念
25日の本土市場で、上海総合指数は小幅に続落して始まった。中国と米国の貿易交渉が先行き不透明な上、デレバレッジ政策の下で資金需給が引き締まれば企業の業績拡大に影響するとの懸念が広がった。もっとも、下値支持線として意識される20日移動平均(24日大引け時点で3148.92ポイント)付近では下げ渋っている。指数は午前10時52分現在、前日比0.07%安の3152.43ポイントで推移。セクター別では、石油やソフトウエア、電力が売られる半面、自動車、酒造、建設などが買われている。