2018-05-10 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、米長期金利の上昇と原油高が手掛かり
10日の香港市場でハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ、続伸して始まった。米長期金利や原油先物相場の上昇を手掛かりとする買いが先行。ハイテク株の比率が高いナスダック総合が前日まで4連騰したことも、材料視されている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.78%高の30774.72ポイントで推移。個別では、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)、中国IT大手のテンセント(
00700)が買われている。一方、不動産株の中国海外発展(
00688)や、食品株の中国旺旺(
00151)が逆行安。