2018-04-27 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:反発スタート、買い戻し先行 米株高を好感
27日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。米株高や米長期金利の低下など外部環境の改善を受け、前日にハンセン指数が約3週間ぶり安値で終えた後とあって、買い戻しが先行。指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.51%高の30160.74ポイントで推移している。
個別では、NY市場でフェイスブックの決算を受けてIT関連株が買われた流れを引き継ぎ、IT大手のテンセント(
00700)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)が反発。2018年1−3月期決算が12%増益となった石油メジャーのシノペック(
00386)、同業のCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)が高い。豚肉大手の万洲国際(
00288)が続伸している。半面、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)、本土保険大手の中国平安保険(
02318)が逆行安。