2018-04-26 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り後に下げ、資金流出と本土株安を警戒
26日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。米長期金利の上昇と米ドル高を背景に域内からの資金流出が警戒されているもよう。中国本土相場の下落も投資家心理を悪化させた。
指数は日本時間午前10時59分現在、前日比0.39%安の30210.14ポイントで推移。個別では、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)と瑞声科技(
02018)、パソコン大手のレノボグループ(
00992)が大幅に続落。きょう四半期決算を発表する中国海外発展(
00688)も安い。半面、前日急落していた豚肉大手の万洲国際(
00288)が反発。カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)も買われている。