2018-04-25 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反落スタート、利益確定売りが先行 人民銀の資金吸収も嫌気
25日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。安く寄り付いた後にマイナス圏でもみ合う展開。前日に指数が約2%上昇した後とあって、利益確定売りが先行。中国人民銀行(中央銀行)が公開市場操作(オペ)を見送り、きょうの資金の出入りはリバースレポ(売り戻し条件付き債券購入)の償還に伴い1500億元の吸収超過になると伝わったことも投資家心理を悪化させている。
指数は午前10時45分現在、前日比0.43%安の3115.47ポイントで推移。セクター別では、石炭、石油、鉄鋼が安い。保険、銀行など金融株も軟調。半面、航空や自動車の一角が買われている。