中国の水道事業大手、中国水務集団(
00855)は23日大引け後、湖北省荊州市の公安県で水道事業を手掛ける共同出資会社の設立について、地元政府と合意したと発表した。登録資本金は2億3700万元で、中国水務集団が現金で51%、地元政府が水道資産などの注入で49%出資する。
共同出資会社に対し、地元政府が同地域での水道経営権を付与する。1日当たりの水道供給能力は13万トンに上る見込み。中国水務集団は、共同出資会社の設立が湖北省荊州市で展開する水道事業の拡大につながるとした。
中国水務集団の株価は日本時間午前11時46分現在、前日比2.98%高の7.95HKドルで推移している。