24日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。高く寄り付いた後、プラス圏でもみ合う展開となっている。前日まで続落した後とあって、買い戻しが先行。本土市場で上海総合指数が上昇して始まったことも好感されている。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.40%高の30373.92ポイントで推移。個別では、前日に安かった本土不動産の碧桂園(
02007)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、瑞声科技(
02018)が反発。原油高を受けて石油メジャーのCNOOC(
00883)が高い。石炭の中国神華能源(
01088)、きょう決算を発表する万洲国際(
00288)も堅調。半面、衛生用品大手の恒安国際集団(
01044)、PC世界大手のレノボグループ(
00992)が売られている。