2018-04-20 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、スマホ部品メーカーが安い
20日の香港市場でハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ反落してスタート。スマートフォンやスマホ向け半導体の需要鈍化懸念を嫌気。本土市場で上海総合指数が安く始まったことも重しとなっている。指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.52%安の30549.23ポイントで推移している。
個別では、スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)、舜宇光学科技(
02382)が大幅安。前日に高かった石油メジャーのCNOOC(
00883)、シノペック(
00386)に利益確定売りが出ている。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)、本土不動産の華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)がさえない。半面、香港不動産関連の九龍倉置業地産(
01997)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)などが買われている。