2018-04-19 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、エネルギー資源株に買い
19日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。原油やニッケルなどの資源価格の上昇と、米国企業の好業績を手掛かりに、エネルギー資源をはじめ幅広いセクターで買いが先行。中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率引き下げや、きょうの中国本土市場の株高も投資家心理を支えているもよう。
指数は日本時間午前10時50分現在、前日比0.96%高の30574.45ポイントで推移している。個別では、中国石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)とCNOOC(
00883)、シノペック(
00386)や、石炭大手の中国神華能源(
01088)が大きく買われている。食品株の万洲国際(
00288)と中国蒙牛乳業(
02319)も高い。半面、パソコン大手のレノボグループ(
00992)、香港系不動産デベロッパーの新鴻基地産(
00016)などが売られている。