2018-04-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:高寄り後に上げ幅縮小、銀行・保険全面高
18日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。中国人民銀行(中央銀行)が17日夜に商業銀行の預金準備率を1%引き下げると発表したことを受け、資本市場に与える好影響を期待する買いが先行。ただ、米中貿易摩擦への懸念が根強く、高寄り後は上げ幅を縮小している。指数は午前10時43分現在、前日比0.33%高の3076.86ポイントで推移している。
セクター別では、銀行、保険が全面高。鉄鋼、石炭、証券も買われている。半面、産金、通信、通信設備、ソフトウエアなどが安い。