中国東方航空(
00670/
600115)が16日大引け後に発表した2018年3月の旅客数は前年同月比10.6%増の1009万5500人だった。貨物輸送量は同2.5%増の7万6600トン。
旅客数は国内線が10.0%増、国際線が13.4%増、香港・マカオ線が17.7%増とそろって好調。貨物輸送量は国内線が0.5%増、国際線が6.6%増と堅調な伸びを確保したほか、香港・マカオ線が12.7%増加した。
3月の旅客ロードファクター(座席利用率)は83.4%で、前年同月から2.6ポイント上昇。全体ロードファクターは69.1%で、同0.4ポイント低下。
1−3月では、旅客数が前年同期比7.7%増の2871万6100人、貨物輸送量が同4.0%増の21万8900トン。旅客ロードファクターはほぼ横ばいの81.7%、全体ロードファクターは2.2ポイント低下の66.3%だった。