2018-04-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:4月9日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で0.9%高と反発した。海南省で開かれた博鰲アジアフォーラムで習近平国家主席が自動車などの輸入関税の引き下げに言及したことを好感。米中貿易摩擦緩和への期待が高まり、上海総合指数は11日に終値ベースで約3週間ぶりに3200ポイント台に乗せた。ただ、その後は週末にかけて軟調な展開。シリア情勢を巡る地政学リスクに対する警戒感が浮上したことや、3月の貿易統計で輸出が前年同月比マイナス成長に転落したことを嫌気する売りも膨らんだ。
終値 騰落率 週初来 年初来
04月09日 [月] 3138.29 +0.2% +0.2% -5.1%
04月10日 [火] 3190.32 +1.7% +1.9% -3.5%
04月11日 [水] 3208.08 +0.6% +2.5% -3.0%
04月12日 [木] 3180.16 -0.9% +1.6% -3.8%
04月13日 [金] 3159.05 -0.7% +0.9% -4.5%