2018-04-12 |
香港/企業動向/医薬・バイオ |
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聯邦製薬、細菌感染治療のジェネリック薬が同等性審査を通過
ジェネリック中心の製薬会社、聯邦製薬(
03933)は11日大引け後、子会社が製造したジェネリック医薬品(後発医薬品)のアモキシリンカプセル剤(0.25グラム)が、中国の国家食品薬品監督管理局による品質、有効性の同等性審査を通過したと発表した。先発薬との同一性が認められた。
アモキシリンはペニシリン系の抗生物質で、細菌感染治療薬として幅広く使用されている。同等性審査の通過を受けて、同社製アモキシリンカプセル剤の市場シェア拡大につながり、業績押し上げが期待できるとしている。
聯邦製薬の11日終値は前日比0.37%安の8.10HKドル。