2018-03-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:3月19日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で3.6%安と大幅に続落。週前半は総じて堅調に推移したものの、週末にかけ大きく崩れる展開となった。20日まで開かれていた全国人民代表大会では銀行業界と保険業界を監督する政府機関の統合が決定。今後、金融業界への引き締めが一段と強化されるとの見方から金融銘柄が売られた。また、米トランプ政権が鉄鋼・アルミの輸入制限を発動したほか、中国製品に対し高関税を課す制裁措置を決定。米中貿易摩擦激化への警戒感から週末にかけ大きく売り込まれた。
終値 騰落率 週初来 年初来
03月19日 [月] 3279.25 +0.3% +0.3% -0.8%
03月20日 [火] 3290.64 +0.3% +0.6% -0.5%
03月21日 [水] 3280.95 -0.3% +0.3% -0.8%
03月22日 [木] 3263.48 -0.5% -0.2% -1.3%
03月23日 [金] 3152.76 -3.4% -3.6% -4.7%