2018-03-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:大幅続落、貿易戦争を懸念しほぼ全面安
23日の香港市場でハンセン指数は大幅続落で始まった。一時は心理的節目の30000ポイントを割り込んだ。米中貿易戦争への警戒感が高まり、ほぼ全面安の展開となっている。また、時価総額上位のテンセント(
00700)は大株主による保有株の売り出しを嫌気した売りが膨らみ、相場を押し下げている。
ハンセン指数は日本時間午前10時40分現在、前日比2.81%安の30197.81ポイントで推移。個別では、テンセントや、大型金融株の中国建設銀行(
00939)、AIAグループ(
01299)、HSBC(
00005)、中国平安保険(
02318)がそろって大幅安。米国事業を持つ豚肉大手の万洲国際(
00288)、スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)、舜宇光学科技(
02382)の下げが目立っている。